ARCHIVE STYLING Vol.18
スタイリスト高橋ラムダ氏による アーカイブファッションの新解釈
1997A/WのMartin Margielaのアシメントリーコート。2006S/SのDIOR HOMMEの総柄の燕尾ジャケット。2004S/SのRAF SIMONSのシャツにカットソー。そして2005A/WのUNDERCOVERのクラッシュデニム。すべて15〜20年前にリリースされたアイテムを使ったコーディネート。その一つ一つが発表当時大きな話題を集めたアイテムなので、往年のモード好きにとってはたまらないに違いない。15年以上も前のアイテムなのにまったく古臭く見えないのは、あえてクセの強いアイテム同士を組み合わせているから。アーカイブアイテムはコーディネートによっていくらでもモダンに見せることが出来るのだ。
高橋 ラムダ/LAMBDA TAKAHASHI
2005年より白山春久氏に師事し、08年に独立。スタイリストとしてのキャリアをスタート。白山事務所所属。
オリジナリティあふれるスタイリングは国内外問わず支持を集め、雑誌やカタログ、パリコレクションなど、その仕事は多岐に渡る。2017A/Wより自身のブランド〈R.M GANG〉もローンチ。
Direction&Styling_ LAMBDA TAKAHASHI
Photography_ SHUNYA ARAI