ARCHIVE STYLING Vol.21
スタイリスト高橋ラムダ氏による アーカイブファッションの新解釈
ビビッドな赤が目を引く1998A/WのCOMME des GARÇONS HOMME PLUSのジャケット。いろんな着こなしが可能な2006S/SのUNDERCOVERのショールカラーニット。さまざまな要素をグラフィックで落とし込んだ2002A/WのNUMBER (N)INEのカットソー。日本を代表するブランドであると同時に、アーカイブとしても今なお高い人気を誇る3ブランドを組み合わせた贅沢なコーディネート。ボトムにはあえてアレッサンドロ・ミケーレのGUCCI2018S/Sの総柄パンツを合わせることにより、モダンな印象に。足元はスニーカーだとカジュアルになり過ぎるので、エナメルのビットローファーをチョイスした。
高橋 ラムダ/LAMBDA TAKAHASHI
2005年より白山春久氏に師事し、08年に独立。スタイリストとしてのキャリアをスタート。白山事務所所属。
オリジナリティあふれるスタイリングは国内外問わず支持を集め、雑誌やカタログ、パリコレクションなど、その仕事は多岐に渡る。2017A/Wより自身のブランド〈R.M GANG〉もローンチ。
Direction&Styling_ LAMBDA TAKAHASHI
Photography_ SHUNYA ARAI